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大前研一氏の新刊です。
『「知の衰退」からいかに脱出するか?
 そうだ!僕はユニークな生き方をしよう!!』

を読みました。

最近また出版ペースが速くなってきましたね。

「知の衰退」からいかに脱出するか?「知の衰退」からいかに脱出するか?
(2009/01/23)
大前研一

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あなたは「低IQ社会」の一員に甘んじてはいないか?
というチェックリストが各章末ごとにあります。

参考に一部抜粋。

□書店で手にするのは「やさしくて・すぐ役立ちそうな」本ばかりだ。
□韓国や中国の問題については、ついエモーショナルな“意見”を持ってしまう。
□日本経済新聞の記者は経済の専門家なので、正しい記事を書いているのだろう。
□金融危機が起こったので、「世界で運用する」などもってのほかだ。
□食品に関しては、純国産のほうが「おいしい」「健康にいい」「安全」であると思っている。
□日本経済復活のためにはニート、フリーターの再教育をしっかりやるべきだ。
□「誰もが何も考えないことで、得をしているものがいるのではないか」と、
  一度も考えたことがない。
□21世紀の世界は「低IQ国家」と「集団IQの高い国」に大別されるが、
  日本は当然「集団IQの高い国」だ。

「ものを考えなくなった日本人」をテーマに
大前氏独自の視点で「思考停止」した日本人、日本国家について語っています。

本書で取り上げられている事例などは、
過去の大前氏の著作や、その他の方の意見でも、
「思考停止した日本(人)」を語る上で、よく引き合いに出されるものなので、
特別、目新しいものではないと思いますが、
上のチェックリストなどに少しでも当てはまる人は
この本を読んでおいて損はないと思います。
(私も含めてです。)

また、今までの大前氏の著作と大きく異なるのは、
珍しく、他の著者の本を多く引用していること。
(たしか、「本は読まない」、と言っていたような・・・)

『国家の品格、藤原正彦著』『ウェブ進化論、梅田望夫著』などの
ベストセラー含め、タイトルだけも合わせ10冊以上引用されています。
このあたりも「思考停止した日本人」向けに受け入れやすくしているのでしょうか?

要は見たり聞いたりした情報を、
フィルターをかけずにそのまま信じるのではなく、
「なぜ?(×5回)」、「本当にそうなのか?」、「例外は?」などなど、
批判的に疑ってみたり、因果関係を考えてみたりと、
自分の頭を使ってみることが大事ですね。

もちろん、この本の内容に対しても、です。

自分もつい、論理の飛躍や、感情的判断、
難しそうだから考えるのをあきらめるといった「思考停止」
してしまう場合もありますので、
「思考停止」、「低IQ化」にならぬよう、気をつけたいと思います。
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2009.01.25 Sun l 本、書評 l COM(0) TB(0) l top ▲

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